kyouna2022つれづれ日記

両親の介護を中心にいろいろなことを書いていきます。

畑仕事で鍛えた85歳、今日は父の転院日

晴れ。ここ最近の雨模様の天気から一転、暖かく穏やかな日。雨じゃなくて良かった。

 

迎えに行った父は車椅子姿で現れた。元気そう。

2週間もの間人工呼吸器に繋がれ、生死を彷徨った人とは思えないほどの回復ぶりだ。

話す声もしっかりしている。

車椅子で病院の外に出た。

車に乗り移る動作が心配。

どれくらい自分の力が入るのだろう。

 

ドアが開いた瞬間、父は自分の力で立ち上がり、車に乗り込んだ。

 

あっけに取られた!

なんて回復力だ!

 

付き添いで行った家族の心配をよそに、父は家に帰るのか。とも言った。

リハビリのために病院に行くと告げると、残念がった。

 

看取りを宣告されていたはずの人だった。

 

転院先の病院での動作確認でも問題はなかった。

調査をした時より、だいぶ回復しているようだ。

本当に帰ってもいいみたい。

でも入院が決定しているから入院はする。

そういうものだ。

 

全身に検査をして合格したら退院も早くなるのかな。

でも、1ヵ月は入院してもらうと言われた。そういうものらしい。